2012年08月30日

遂に・・・ブログ復活か?-ブライアン・イーノに助けられ-


ご無沙汰しております。すみません、ほんと~~~に。

年々お盆を乗り越えるのが辛くなってきている、と白状しつつ、あれやこれやブログをさぼった言い訳を考えています。

さて、お盆明けも何かと慌ただしかった。(お盆はもちろんだけど)
子どもの誕生日会(私にとっては大事なこと!)西光寺の役員会に『未来の住職塾』、それから秋彼岸の案内状、永平寺旅行のチラシデザイン。とりあえず、昨夕に全部データを入稿できました。

う~ん、なんかいろいろ書きたかったことがあったんだけど、記憶が・・・それに取り上げて書き上げる気力がない。

ただ、最近思うんだけど、ブログを始めた一年半前に比べて、遙かに実生活が充実してきている。と言うか、もっとはっきり言えば、西光寺と自分が住職をしている満目院に、捧げる覚悟とその気概が湧いてきているというか。

ともあれ、こちらの方もボチボチ続けていきます。今日はこの辺で。
あ、また蒸し暑さがぶり返してきたので、みなさまご自愛下さいませね。


*疲れた体にBrianEno(ブライアン・イーノ)
このThe Big Ship と By The River が泰明は好きです。音の重なり、旋律の美しさ、サウンドのキャラクター。

何故かこの曲をかけると、子ども(2歳)が「音楽、もっともっと~」とリピートをせがみます。

2歳にしてブライアン・イーノかぁ。将来が楽しみだ(笑)それにしても、これ1975年の作品なんでしょ。ホントに天才。
  


Posted by 泰明@西光寺 at 22:58
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2012年07月08日

急すぎて伝わらないライブ告知の件

あと数時間後なんですが・・・

金子牧師さんと私の、幻のギターユニット「       」・・・あれ、名前なんだっけ?牧師さんが考えてくれたんだけど、忘れちゃった(汗)だって、このユニットで出演するの2回目だもん・・・が、豊橋市宮下町の「天に月、地に山」さんでライブをさせてもらいます!


お時間ある方は是非!
曲はブルースとかラグタイムとか、山崎まさよしとか、ゆるーい感じで。クラプトンのアンプラグドが好きなら間違いない選曲です。

●7月8日(日) 19:00~ (私たちの出演は19:30くらいか?)
●「天に月、地に山」 豊橋市宮下町14 0532-64-3231
●入場料1000円・飲食費は各自

演奏より、MCの方が長くなるよ~な。しかも演奏よりMCの方が上手い(本職だし・・・笑)&面白い!、はず。

・・・ってか、こんな記事を書いている暇があったら練習しろよ、とちょっと自分突っ込み。

牧師と坊主の謎のユニットです!ご興味があれば是非「天に月、地に山」さんへhiyoko_02  


Posted by 泰明@西光寺 at 14:29
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2012年04月17日

ドラマチックなドラマ漬け人生

ここ数回のログ、どれも結構真面目な(笑)ものが多かったので、今日は息抜き。くだらないネタで~す。

泰明は普段あんまりテレビは見ないのですが、目的がはっきりしている番組は割と見ます。例えば、日本の芸能・・・「花鳥風月堂」とか、「プロフェッショナル」(←これは出る人による)とか「今日の料理」とか「世界ふれあい町歩き」とか・・・おいおい、全部NHKじゃん。

でも、ドラマも結構好きです。毒にも薬にもならない、時間の無駄だと思って見てるから。「最後から二番目の恋」なんて、とても良かったですね!挿入歌が良くて、エンディング曲は最低でしたが・・・。主演のお二人の演技力、さりげない仕草や表情の作り方が素晴らしかった。

でもやっぱり本命は、「イサン」と「ビバヒル」・・・おいおい、これもNHKじゃん(笑)
ビバヒルは、あの破天荒で荒唐無稽な展開とBGMやちょい役で有名人が出ていたり、映像やアングルがとても綺麗だったりで好きだったのです。

惜しくもシーズン3が終わってしまったのですが、新しく「glee」が始まりました。これはアメリカの合唱部、gleeを描いたドラマ。クリス・ペプラーさんの番宣番組によると、アメリカの合唱部はただ歌うことより、踊りや動きで“魅せる”ことも重要らしいです。

で、先週は第一回目。

まずびっくりなのは、結構展開が早くて粗い、ビバヒルと比べるとちょっとダサい(笑)でも、そんなことは実際どうでもよくて、すごいのは俳優達の演技+歌唱力。これ、全部本人達が歌ってるんですね。口パクの当てレコじゃないそうです。これには驚き。

前述の番宣番組でも、ペプラー氏が「アメリカショウビズ界の層の厚さを感じました」と仰ってましたが、ホントにその通り。歌って踊れて演技できる層がいっぱいいるんですね。

そして、音楽好きにはたまらないのが、アレンジされる曲の数々。最新の曲から60年代まで、よくこんなのアレンジしたなぁ、と心の中で拍手喝采。前回はこんな感じ。

*ライバル校が圧巻の演技力でパフォーマンス*
曲はなんと!!エイミーワインハウスの「rehab」。私も大好きな曲です。原曲はやはり、あの圧倒的な存在感があるエイミーのヴォーカルが魅力的ですが、なかなかどうして、このアレンジも面白いです。youtubeにないのが残念。リンクのみです。
http://vimeo.com/25911775
オリジナルはこんな曲。


あと、ジョン・デンバーの「leaving on jetplane」これも名曲。gleeの顧問教師が失意のうちにギター(J-50?)を手にして歌う曲。原曲より、断然このアレンジの方が良いですが(笑)これは映画「アルマゲドン」の挿入歌ヴァージョン。


最後は、ジャーニーの「Don’t stop believing」高校くらいの時にジャーニーを聞いたような覚えがありますが、正直ぴんとこなかった。当時はサウンドが古くさく感じたのかも。でも、この曲は感動。

(ちょっとピッチが上がってる)

あ~またくだらないドラマ漬けになりそう・・・。
  


Posted by 泰明@西光寺 at 09:27
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2012年02月29日

AKB48のギター

今日はゆるいネタ。音楽好きの方はどうぞ。

yahoo!のトップニュースにAKB前田敦子さんの使用するギターについての記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000072-spnannex-ent

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AKBメンバーがバンドに挑戦した新曲「GIVE ME FIVE!」効果で楽器店も活気づいている。

 AKB発祥の地である東京・秋葉原の隣、御茶ノ水は日本有数の楽器街。「イシバシ楽器御茶ノ水本店」はメンバーが新曲で使用したギターやベースと同じモデルを展示。「新曲が発売された約1週間前から、通常の楽器に比べて予約数が伸びた」と話す。

 同店で最も問い合わせが多いのは前田敦子(20)が使うギター「Gretsch G5236T」という


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「楽器市場って、もう何年も前から冷え込みまくりだ」、と某超有名楽器メーカーに勤める私の友人が言っていました。
数年前には団塊の世代が「もう一度、ギターを手に!」ということで、高級アコースティックギター(いわゆるフォークギター)が売れているというニュースがやっていましたね。

それにして、前田さんのギター、グレッチとは渋い!
このメーカー、アメリカなんですが、普通、エレキギターと言えば真っ先に挙がるのがFenderと Gibson。共にアメリカのメーカーです。AKBのようにガーリーバンドなら、やっぱりFenderのムスタング、ジャズマスター、ジャガー、gibsonならレスポールスペシャルというのがステレオタイプなイメージ。(軽い、というのもあるかも)

では、グレッチは???どちらかというと、個性派というか、ちょっと癖のある立ち位置に見えます。あとはビートルズご愛用のリッケンバッカーとか。
とは言え、グレッチはアコースティックも作っていて、70年代は非常に人気があったらしい(ギターの先生談)

グレッチ使いと言えば、やっぱりブライアン・セッツァーでしょうか?ロカビリー・ファンク系で知らない人はいないのでは?超絶に上手い。ライブで何であんなに弾けるのか謎(笑)

(こんな感じ↓)


そんなわけで、グレッチのエレキは割とカントリーやロカビリーを志向する人に支持されていると思いきや、まさかのAKB。でも前に書いた「セカイノオワリ」というバンドも同社のホワイト・ファルコンを使っているし、いい意味でイメージとのギャップがあります。あと、グレッチは見てすぐに分かる“グレッチらしいデザイン”があります。これも見た目がとても大事なロックには大切です(笑)

それにしても、前田さんご本人が「グレッチを使いたい!」と言われたとは思えないので、何かしらプロデュースする側にもくろみがあったのかも。そう言えば、椎名林檎もデューセンバーグというこれまたグレッチ似の“個性派”を使っていたような。

今回のAKBのバンド編成。これに乗じて楽器市場も活性化されるとうれしいな、と一アマチュアギタリストは思うのです。

  


Posted by 泰明@西光寺 at 19:26
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2011年12月17日

せっかくだもんで(三河弁丸出し)

昨日アップした記事を書いていて、思い付きました。久しぶりに音楽のことでも書こうかな、と。せっかくブログの管理画面(ホントに久しぶり!FBも全くご無沙汰だし)を開いたので。

音楽も“季節感”ってとてもあるわけで、それは“夏はTubeで冬は広瀬香美”というレベルの話ではなく、もう少し抽象的な話。これは泰明の個人的な感覚ですが、歌詞はもちろんだけど、メロディや音の感じ(サウンドの質感)、コードトーンみたいな上手く言い表せないのだけど曲の持つ“雰囲気”がその“季節感”を生んでいるような気がします。

そうした曲は、セールス以前の問題で(当たり前だけど、アイドルとかそういう話でもなく)、やはり“作品”と呼びたくなりますね。

何年か前に今はなきRadio-i(Inter FMみたいな、すばらしい局でした・・・合掌)に流れていたこの曲も、その“音”があります。

ZERO 7 "Distiney"
(こんな曲、youtubeにもないだろうと思ったら・・・あるもんですね。映像もクール!アルバムのデザインを手がけた人なんでしょうか?曲と見事にマッチしています)




この季節、本当によく合う。

雲一つなく、キーンと冷えて空がとても透明な夕暮れ。世界がクリアなオレンジ色に染まる頃。そんなタイミングでこの曲を聴けたら、すごく幸せ。

ちなみに、この曲が収録されているアルバムを持っていますが、全編聞くと、とても透明で気品がある音がします。イギリスのユニット(どうもDJがやってるみたい)だそうですが、確かにヨーロッパ、それも比較的寒い地方の音がします(←どんなんやねん!と一人つっこみしたくなる表現ですが)ヴォーカルもいいですね!

昔、修行仲間を訪ねて極寒(2月)の函館に行ったことを思い出します。肌を切るようなさらさらの雪混じりの風が通り抜ける函館。友人は、インテリアもエクステリアもフランスのエスプリが宿る名車メガーヌで迎えに来てくれました。そんな時にこういう曲が彼の車で流れていたら、どんなにいいだろうと想像(妄想??)してました。
  


Posted by 泰明@西光寺 at 19:13
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2011年08月25日

やっぱりロックはいいな~♪

(音楽ネタですので、ご興味のない方は飛ばしてくださいね)

(前回のつづき・・・)お次は「フジファブリック」!
さも知っていたかのような書き出しですが、全く知りませんでした、このバンド。

最初見たとき、カメラアングル的に「草野マサムネ(スピッツの)みたいだな~」と、それから「あんまり歌が上手じゃないのに、なんか引っかかるんだよな~」という印象を受けました。尤も、ギターボーカルがナチュラルのES-335を持っていたから、そっちが印象的だったのかも。若いのに渋いなぁ(←単なるギターマニア)

ギターのトーンがホンワカしてて素敵だったこと、曲のコード進行が何ともツボで(あとから考えると、「サニーデイ」とか、「くるり」がやってそう)、メロディもきれいなバラードだったので何度か繰り返し聞いていました。

ちょっと気になるバンドなので、ネットで検索すると、信じがたい記事が・・・・

そう、ボーカルの方が亡くなられていたんですね・・・

突然の逝去、しかも原因は不明のまま。そのボーカル(志村さんという方)を失い、当然のことながら活動継続も断念せざるを得なかったでしょう。(曲もメインで書いていたみたい)
しかし、新生フジファブリックとしてステージに立ち、亡き志村さんに捧げた(とされる)新曲、“echo”は、紛れもなく巧妙・稚拙という枠を超えた“何か”がありました。

そのネットでの記事を読んでから、その曲を聴くと、しみじみ心に響きます。惜しむらくはこの曲、まだ発売されていないので、youtubeとかにもアップされていません。いい曲なのになぁ~。代わりと言っては何ですが、歌詞の一部を。


*************

それからの調子はどんな?今はぼちぼちかい?
少しずつだけど、取り戻せてきてるから。

巡り巡る季節のように優しくいたい。もう何もかもが胸の奥に溢れてくるよ。

離れていたって届くように、今、ありったけの思いを乗せて、君に、君に捧ぐよ。

どこまで行っても、そう、続いていくものなんだ。立ち止まってみたりしても、考えても、そうだ、答えはどこにもないよ・・・それでもいいんだって、思えるよ。

何度もボクにくりかえして「離ればなれでも歩き出して」。

君はここにいないよ。


***************

で、最後の3つ目は「sekai no owari(世界の終り)」
何かバンド名らしからぬ名前で、ローマ字なのか日本語表記なのかどっちかイマイチ分からないバンド(笑)

ちょっとびっくりなのは、この日、このステージのトリがこのバンドだったのです。それ以前に大御所と言うか、有名なバンドが演っているにも関わらず・・・。しかも名前も聞いたことのない、(これも後付けですが)、最近デビューしたばかりのバンド。

ギターヴォーカルがグレッチのホワイトファルコン(渋すぎる)。ギター(SG)とキーボードの女の子(綺麗)、そしてなぜかピエロのお面を被ったDJの4人編成という変わったバンドです。


この「幻の命」がデビューシングルらしいのですが・・・とてもいいです。(ただ残念ながら、youtubeのCD音源より、ライブの方が良かった)

何がいいって、一見(というか一聴)しただけでは、「まぁ、普通にいい曲」と思うのですが、歌詞や音の構成なんかに彼らなりの“質感”が見て取れます。声のトーンも透明感があって、不思議と落ち着く感じがするし。
この“質感”ってやつがあるかないかが、非常に大きな分かれ目で、うまくても“ない”人もいるし、下手でも“ある”人がいる。(あ、上から目線だ。ごめんなさい)

ずっと昔、ちょっと注目していたバンドでRadwimps(ラッドウィンプス)というのがありますが、彼らに少し似ているのかも。ただ、他の曲を聴く限りでは、すでに音楽的な広がり(幅)がありそうなので、これから期待できる楽しみなバンドです。

それにしても、こんなバンドがポッと出てきてロックインフェスに出るんだからすごいもんです。

どうやらwowwowでは、このフェスを3日間に分けて放送するらしいので、先にあげた3つのバンドを中心にゆっくり見てみたいと思います!楽しみだな~★
  


Posted by 泰明@西光寺 at 14:45
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