2012年05月30日

530 ゴミゼロ 530

★530 ゴミゼロの日

いや、本当にお久しぶりです。皆さん、お元気でいらっしゃったでしょうか。
今日は豊橋が発祥と言われるゴミゼロの日。まるでこの半月がすっぽり捨てられていたかのような拙ブログです。

さて、この半月間は、“怒濤の”という形容が相応しい日々でした。とにかく、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
どうしても普段はお寺にいるし、いたずらにお寺を空けたりはしないので、それだけ慣れないことで疲労も溜まります。・・・まぁ、しかし普通のサラリーマンの方にとっては、これくらいの出張など屁でもないとは思いますが。世のサラリーマンは立派です・・・(汗)

と言うわけで、ゴミ箱から記憶を引っ張り出しつつ、ダイジェスト。

530 ゴミゼロ 530
まず手始めは、我が青年会の第一回目の役員会。正確にはプレ役員会議というべき位置づけ。何事も最初が肝心。先月、4月より2年間、東三河の曹洞宗青年僧侶の会(40歳以下)の役員を拝命したのです。

いつも感じていることは、こうした組織のお役目や立場を引き受けるとき、“ちょうど、いま、じぶん”ということを感ぜざるにはおれません。
つまり、ちょうど今、自分にお役が回ってきたからこそ、それ以上の立場や無意味な望みを抱くのでもなく、またそれ以下に怠惰することなく、出来ることを、任期の間にしていきたい、ということです。そしてお役目が終われば、放下着。立場や役得に執着しない。これも大事かと。

で、そんなわけで、今、及ばずながら自分が、この青年会に関して出来ること、或いは、組織だから出来ることを考えたとき、“若手僧侶として宗教に関して見聞を広め、自らの信仰としての曹洞宗を学ぶ=研修会を行う”ということを考えました。(まぁ当たり前といえば当たり前すぎますが)
ちょうど、いま、自分にはキリスト教(金子牧師さん、いつもありがとうございます!)や神道、或いは他宗派の方と様々なご縁をいただいているので、是非これを活かしたいと思う次第です。

・・・と、言ったようなことを、プレ役員会議で発表した訳です。

次、正法眼蔵の講義を受けに、日帰り東京。
たぶん、人生最短の上京時間です。東京駅について、戻るまで4時間切っていたと思う。しかもその内、2時間は講義。
普通に考えたら、正気の沙汰とは思われないでしょうね。だって往復16,000円と時間もかかるし。でも、それでもなお受けたい講義でした。
初めて参加したんですが・・・結果としては・・・想像以上でした。すんばらし~~~い講義でしたよ。講師の先生には感謝する次第です。それにしても、東京在住の方は羨ましい。同じくこの講義に初めて参加された方は「講義会場が(自分の住む家の)たまたま隣の駅だったから」と仰ってました。羨ましすぎるぞ・・・。

翌日は法事がみっちりあって、夕刻から、新年度一回目の西光寺護持会役員会。第一回目ということもあって、議題も多く、中身も濃かったように思う。
何にしろ、まだリスタートして1年に満たないので、今年が活動の在り方を形成する重要な年になりそう。でも、痛感したのは己の未熟さ・・・。はぁ。がんばります。

役員会議の翌朝より、永平寺の修行仲間の結婚式で盛岡へ。10数年前に訪れた以来だなぁ。東京駅のホームで同期にばったり会ったり(しかも広島から盛岡まで当日電車移動・・・頭が下がる)、時間が勿体ないので、電車の中で昨日の役員会の議事録を作成していたら、電車酔いしたり、昨夜の疲れが出たり、なんかバタバタでした。披露宴の祝辞中に、地震が起きた時は、さすがに血の気が引いた。この地震で、新郎新婦の行く末に、亀裂が入りませんように(笑)
永平寺の同期とは、やはり密度の濃い話になります。信仰の話や、曹洞宗内部の話。それから他宗派の話とか様々。

次、翌日は東京で途中下車し、妹と会食。なんか漸く普通の人間らしいことをした気が・・・。

そして翌日は、私が住職をつとめるお寺の同じエリア(同じ曹洞宗)の住職さんがご遷化。お逮夜(お通夜のこと)のお参りに出かけました。同じエリアなので、微力ながらお手伝いをさせて頂きました。本当に元気でしかもウチの師匠よりもお若いので、ショックは大きかったです。

で、ようやく京都の『未来の住職塾』に話が移るのですが、文章量が多くなってきたので、とりあえずはここまでにします。上記のことは全部一週間以内だったりする・・・(汗)


タグ :ゴミゼロ530


Posted by 泰明@西光寺 at 17:34
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