2013年03月22日
え~?!!これってホントに●●料理なの?
明日でお彼岸も終わりですね。
西光寺では、彼岸入りの日、17日に本堂にて春彼岸の法要をいたしました。
当日は日曜日で、とても天気が良く、暖かでしたので、大変多くの方にお参り頂き、有り難かったです。
反面、本堂に入りきらず、廊下でお立ち頂きました方もいらっしゃいました。申し訳なかったです。
さて、お彼岸というのは・・・去年も書いたかもしれませんが、元々は苦しみ多き迷いの世界=此岸(この世界)から、安楽なる世界、悟りの世界(彼岸)へわたる、ということです。般若心経の正式名称は「まかはんにゃ”はらみた”しんぎょう」といいますが、このカッコの”はらみた”の語源がパーラミター、つまり”到彼岸”(彼岸にいたる)ということなのです。
そういえば、お彼岸中にお墓参りに来られた方が、「まぁ、どのお墓もきれいにお花が替えられているわね~」と仰っていました。それだけ、みなさんお参りに来て下さったということ。誠に有り難いことです。
いきなり、お彼岸とは全然関係ない話になります。
私、泰明は料理が趣味なのですが、前々からやってみたかったことがあります。
それは、「フレンチやイタリアンのエッセンスを採り入れた、おしゃれな精進料理ができないか?」ということです。
「いや、なんでフレンチなの?」とか突っ込まないで下さい。長くなるので(笑)そのうち書くかもしれませんが。
精進料理というのは、もともと修行僧が精進し、修行をつつがなく行い、仏道を成就するために定められた料理で、中国で完成された様式とされています。
簡単に言えば、ヴィーガン、つまり、お肉、お魚、卵、牛乳など乳製品を使いません。(これだってかなりすごいことです)
それに加えて、五葷(ごくん)と呼ばれる野菜も使いません。これは実はいろいろに定義されますが、一般的には「にんにく」「たまねぎ」「にら」「らっきょう」「あさつき」などを指します。
(ちなみに、インドで生まれたブッダ=お釈迦様のころは、お肉も魚も食べていたようです)
なんで精進料理が生まれたのか、これまた興味深いのですが、私もまだ勉強不足で、あまりお話はできません・・・ごめんなさい。
ただ、インドから仏教が中国に入り、陰陽五行説の影響を受けたこと(=中国的聖性)。そもそも托鉢して回るという習慣が中国に根付いておらず、いきおい、自分たちで調理をしなければならなかったこと。お寺の所在する位置が、山奥に入っていったこと、などが指摘されます。
私が修行させてもらっていた大本山永平寺でもこれに準じた料理で、朝はおかゆとごま塩、たくあん。昼は一汁一菜。夜は一汁二菜といった感じ。出汁は椎茸と昆布。野菜の煮物などがおかずです。ごま豆腐が有名ですが、実は、あれは修行僧用ではなく、お客様用のお料理だったりします。
話を戻して。
なんと言っても、こんなモダン精進料理(?)、レシピがないので(笑)、よく買っている『料理通信』のバックナンバーをぱらぱら見たり、かつて行ったpassage53の料理を思い出したり、行ってみたいお店No1の大阪"la cime"高田シェフのブログを覗いたり。(高田シェフの盛りつけ、ホントに芸術的です)結構考えました。
で、今回はとりあえず、二つ作ってみました。

<カリフラワーとクルミのロースト、カレー風味(パプリカマヨネーズ)>
ゆでたカリフラワーとクルミ、イタリアンパセリをカレー粉、塩で和えたもの。「え?カレー粉って精進??」いわゆるルウは動物油脂やタマネギなどが入っていますが、カレー粉って要するにターメリックとかを調合しただけなので、実は五葷や動物性のものは入っていないんですね。
「え?マヨネーズって卵使ってんじゃん」そうなんですが、これは豆乳をピーナッツオイルで乳化させ、そこへフレンチマスタード、白ワインヴィネガーと塩で味を調整し、パプリカパウダーを入れて色を作りました。
このマヨネーズ、本当に美味しい!本物そっくりのテクスチャーです。お皿の赤いのがパプリカパウダー。

<ジャガイモのピューレ、枝豆のセルクル仕立て バジルソースとラディッシュ>
こっちはFacebookで先行アップしました(笑)
ジャガイモを豆乳でのばして、ドライタイムとキャトルエピス(南仏料理で使われる4種=キャトルのスパイスを調合したもの)を振って香り付け。
バジルソースはいわゆる”ジェノベーゼ”みたいですが、ニンニクとチーズを使わず、カシューナッツとオリーブオイルだけで作っています。
セルクル(丸い型)でソースとジャガイモを。ラディッシュで同じく”円”を意識してみました。
もしリクエストが有れば、また作ってみたいと思います。
・
・・
・・・え?味はどうかって?
是非、お作りになってお試し下さい★
西光寺では、彼岸入りの日、17日に本堂にて春彼岸の法要をいたしました。
当日は日曜日で、とても天気が良く、暖かでしたので、大変多くの方にお参り頂き、有り難かったです。
反面、本堂に入りきらず、廊下でお立ち頂きました方もいらっしゃいました。申し訳なかったです。
さて、お彼岸というのは・・・去年も書いたかもしれませんが、元々は苦しみ多き迷いの世界=此岸(この世界)から、安楽なる世界、悟りの世界(彼岸)へわたる、ということです。般若心経の正式名称は「まかはんにゃ”はらみた”しんぎょう」といいますが、このカッコの”はらみた”の語源がパーラミター、つまり”到彼岸”(彼岸にいたる)ということなのです。
そういえば、お彼岸中にお墓参りに来られた方が、「まぁ、どのお墓もきれいにお花が替えられているわね~」と仰っていました。それだけ、みなさんお参りに来て下さったということ。誠に有り難いことです。
いきなり、お彼岸とは全然関係ない話になります。
私、泰明は料理が趣味なのですが、前々からやってみたかったことがあります。
それは、「フレンチやイタリアンのエッセンスを採り入れた、おしゃれな精進料理ができないか?」ということです。
「いや、なんでフレンチなの?」とか突っ込まないで下さい。長くなるので(笑)そのうち書くかもしれませんが。
精進料理というのは、もともと修行僧が精進し、修行をつつがなく行い、仏道を成就するために定められた料理で、中国で完成された様式とされています。
簡単に言えば、ヴィーガン、つまり、お肉、お魚、卵、牛乳など乳製品を使いません。(これだってかなりすごいことです)
それに加えて、五葷(ごくん)と呼ばれる野菜も使いません。これは実はいろいろに定義されますが、一般的には「にんにく」「たまねぎ」「にら」「らっきょう」「あさつき」などを指します。
(ちなみに、インドで生まれたブッダ=お釈迦様のころは、お肉も魚も食べていたようです)
なんで精進料理が生まれたのか、これまた興味深いのですが、私もまだ勉強不足で、あまりお話はできません・・・ごめんなさい。
ただ、インドから仏教が中国に入り、陰陽五行説の影響を受けたこと(=中国的聖性)。そもそも托鉢して回るという習慣が中国に根付いておらず、いきおい、自分たちで調理をしなければならなかったこと。お寺の所在する位置が、山奥に入っていったこと、などが指摘されます。
私が修行させてもらっていた大本山永平寺でもこれに準じた料理で、朝はおかゆとごま塩、たくあん。昼は一汁一菜。夜は一汁二菜といった感じ。出汁は椎茸と昆布。野菜の煮物などがおかずです。ごま豆腐が有名ですが、実は、あれは修行僧用ではなく、お客様用のお料理だったりします。
話を戻して。
なんと言っても、こんなモダン精進料理(?)、レシピがないので(笑)、よく買っている『料理通信』のバックナンバーをぱらぱら見たり、かつて行ったpassage53の料理を思い出したり、行ってみたいお店No1の大阪"la cime"高田シェフのブログを覗いたり。(高田シェフの盛りつけ、ホントに芸術的です)結構考えました。
で、今回はとりあえず、二つ作ってみました。

<カリフラワーとクルミのロースト、カレー風味(パプリカマヨネーズ)>
ゆでたカリフラワーとクルミ、イタリアンパセリをカレー粉、塩で和えたもの。「え?カレー粉って精進??」いわゆるルウは動物油脂やタマネギなどが入っていますが、カレー粉って要するにターメリックとかを調合しただけなので、実は五葷や動物性のものは入っていないんですね。
「え?マヨネーズって卵使ってんじゃん」そうなんですが、これは豆乳をピーナッツオイルで乳化させ、そこへフレンチマスタード、白ワインヴィネガーと塩で味を調整し、パプリカパウダーを入れて色を作りました。
このマヨネーズ、本当に美味しい!本物そっくりのテクスチャーです。お皿の赤いのがパプリカパウダー。

<ジャガイモのピューレ、枝豆のセルクル仕立て バジルソースとラディッシュ>
こっちはFacebookで先行アップしました(笑)
ジャガイモを豆乳でのばして、ドライタイムとキャトルエピス(南仏料理で使われる4種=キャトルのスパイスを調合したもの)を振って香り付け。
バジルソースはいわゆる”ジェノベーゼ”みたいですが、ニンニクとチーズを使わず、カシューナッツとオリーブオイルだけで作っています。
セルクル(丸い型)でソースとジャガイモを。ラディッシュで同じく”円”を意識してみました。
もしリクエストが有れば、また作ってみたいと思います。
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・・
・・・え?味はどうかって?
是非、お作りになってお試し下さい★