2011年12月08日
今日は何の日?
今日、12月8日は、我々仏教徒にとって、とても重要な日です。
三仏忌(さんぶっき)という、3つの記念日の一つで、今日はお釈迦様が悟りを開いた日、と言われています。
29歳で出家をして、6年間の苦行を積まれたブッダは、当時当たり前とされてきた“肉体を苦しめることによって、高く自由な精神が得られる”という修行法に疑問を持ちます。とはいえ、それまでにも、断食したり、逆さまになってみたり、茨の道を歩いたりと肉体を苦しめますが、それでは悟りは得られないと気付かれます。
そこで、ネイランジャラー川という川で水浴して身をきれいにし、近くの村の娘スジャータの差し出した“乳粥”を飲まれて、体力を回復されます。そして、近くの菩提樹の下に座る(坐禅)こと一週間。8日の明け方、金星をご覧になり、忽然として悟られた、というのが、一般的な仏教説話です。
残念ながら、法事などのために、今日一日坐禅をすることはできませんが、仏教徒としてその逸話を胸に刻み、追体験するべく、ちょっとでも坐禅をして、三仏忌にちなんだ読経をしようと思います。
三仏忌(さんぶっき)という、3つの記念日の一つで、今日はお釈迦様が悟りを開いた日、と言われています。
29歳で出家をして、6年間の苦行を積まれたブッダは、当時当たり前とされてきた“肉体を苦しめることによって、高く自由な精神が得られる”という修行法に疑問を持ちます。とはいえ、それまでにも、断食したり、逆さまになってみたり、茨の道を歩いたりと肉体を苦しめますが、それでは悟りは得られないと気付かれます。
そこで、ネイランジャラー川という川で水浴して身をきれいにし、近くの村の娘スジャータの差し出した“乳粥”を飲まれて、体力を回復されます。そして、近くの菩提樹の下に座る(坐禅)こと一週間。8日の明け方、金星をご覧になり、忽然として悟られた、というのが、一般的な仏教説話です。
残念ながら、法事などのために、今日一日坐禅をすることはできませんが、仏教徒としてその逸話を胸に刻み、追体験するべく、ちょっとでも坐禅をして、三仏忌にちなんだ読経をしようと思います。