おてライフ　－西光寺 泰明の場合－

『人への風評被害は人権侵害、法務省が緊急声明』（読売新聞）

＊昨日の記事→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000520-yom-soci
（以下リンク先記事を抜粋）
　東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故で、福島県から県外へ避難してきた住民らが、心ない仕打ちを受けるケースが相次いでいる。
　長期にわたる避難生活を強いられている被災者が「人への風評被害」にも苦しめられる事態に、識者は「科学的に全く根拠のない風評被害だ」と冷静な対応を求めている。

　南相馬市から群馬県へ避難した小学生の女子児童は、「福島県から来た」とクラスの子供から避けられたり、陰口を言われたりして不登校になった。

　福島県いわき市の運送会社は、「放射能の問題があるので、いわきナンバーで来ないでほしい」という取引先の依頼を断れず、東京都や埼玉県でトラックを借り、荷物を積み替えている。社長（６１）は「取引先から『いわき』ナンバーで来るなと言われたら従わざるを得ない。何とも理不尽だ」とため息をつく。

　福島県田村市に工場を持つ埼玉県の会社は、福島ナンバーの車に乗った社員が首都圏のガソリンスタンドなどで利用を拒否され、埼玉県内ナンバーを使うよう指示した。

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まったく、今日は「フクイのカレーを食べました！」という平和な（笑）記事を書こうと思っていたのですが、朝パソコンをやっていたら、どうにもこの関連の記事が目に移り、憤懣やるかたない気持ちになりました。

何故、差別をするのか？

放射能に対する科学的根拠はあるのか？

もちろん、こうした差別は一部の店舗、一部の人間でしょう。しかし、あまりにもひどい。

私常々思うのですが、こういう原発の問題や放射能に対することこそ、きちんと科学的理論に基づいて思考・行動すべきだと思います。にも関わらず、彼らのやっていることは、完全に”盲信”ですよ。そこには理論的思考も、情報の吟味・判断もなく、ただ単に、カルトを盲信しているような人間に写ります。ここには何の根拠もない。科学的思考もない。よくよく考えるべきです。


さぁ、この曲を聴いて頭を冷やそう！
私の大好きなサンボマスターの山口隆氏を中心に結成された、”猪苗代湖ズ”。
山口さんは、TVイエローのレスポールをトレードマークに、エフェクターなしでfenderのアンプに直に繋ぐという、極めて原始的なのエレキのスタイルを踏襲し（笑）、ステージでも転げまわって”ロック”なパフォーマンスをしてくれる、稀代のロックギタリストです。しかも相当上手い。あっ、因みに影響されやすい私は、彼がfenderの真空管アンプを使って、ヴォリュームノブとピッキングのタッチだけで音色を変えているという記事を読んで、fenderのちっちゃな真空管アンプを買ってしまったのです（汗）でも彼みたいには弾けませんでした（笑）

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓いい曲ですよ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓